メール相談をご希望される方も多いと思いますが、当店では電話相談のみとさせていただきます。
その理由を以下に述べたいと思います。

例えば、頭痛を治療したいと思います。薬局に行って「頭痛がするので薬を下さい。」と言えば痛み止め(鎮痛剤)を出してくれると思います。しかし、「頭痛がするので漢方薬を下さい。」と言われても即座に漢方薬を処方することができません。
なぜなら、漢方薬は病名に対して処方するのではなく病気の原因(病因)、発生要因(病機)等の情報を必要とするからです。その頭痛が、雨天時や寒冷刺激、ストレスにより発症するという事があります。
漢方ではその場合、水分代謝を良くしたり、温めたり、気の循環を良くしたりする漢方薬を用いて治療していきます。

原因が単独の場合もあれば、複数の要因が絡んでいるケースもあります。
また、日頃から疲れやすい、眠れない、むくみやすい、冷え性、生理痛や生理不順がある等の本来の体質を知ることも重要です。

このように漢方処方を決定するには施術者と患者の間で何度も言葉のキャッチボールを繰り返さなければなりません。
また、声の大きさやトーン、喋り方なども漢方診断の重要なポイントとなります。

このような事はメールではできません。
最も良いのは対面でお話しさせていただく事です。
しかし、いきなりお店に行くのはちょっとと言う方は、まずお電話にてご相談いただくのが一番かと思います。

無料で漢方相談を承っておりますので、お気軽にお電話ください。